Exhibition
「上方銀花公式」美術・工芸品販売上方銀花Web Shop News
※Web Shopサイトへリンクします。
川岸富士男の世界
2023年9月7日(木)〜9月19日(火)
作家在廊日:7,8,9日
NHK朝ドラ「らんまん」牧野富太郎氏こそ 川岸富士男少年の原点である。
牧野富太郎があれほど小さな植物の花や茎、葉や根まで愛おしく描いたように、
小さな花の生命力と可愛さを見事に細い線で描き上げている川岸氏の花の絵を見て欲しい。
川岸富士男氏との付き合いは、1989年、文化出版局季刊「銀花」の78号で氏の作品が 特集された時に始まる。
1987年「上方銀花」創業から2年後の事である。
川岸氏は作品の持つ繊細さとはうらはらに、実は潔い決断力の持ち主である。
氏は植物図鑑の面白さをいち早く見出した。
研ぎ澄まされた氏の作品を前にすると清らかな空気が動かない。
焦らず悠々と待つことを楽しみながら 独自の筆は休む事を知らない。
氏の描く野の花はしなやかで美しい。
そして凛とした強さが垣間見えた時、 静かな感動を与えてくれるのである。
美しい日本の四季に咲く花々を探しにお出かけくださいませ。
神立順子
■川岸富士男 (かわぎしふじお)
1952年、群馬県生まれ。 1974年、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
1977年、会社に勤務しながら手描き本「翠花」の制作を開始。
1989年、季刊「銀花」第78号(文化出版局)に「翠花」10冊が紹介され、初個展。
1991年、季刊「銀花」第88号に「椿絵八十八種」特集が掲載され、2度目の個展。
2003年、日本橋三越「安達瞳子の世界の名花・椿物語展」に出展。
2015年、酒田市美術館にて「川岸富士男の世界展」開催。
2009〜2014年まで、季刊「SORA」(ウェザーニュース刊)に巻頭画帖(画・文)を連載。
著作に「植物画プロの裏ワザ」(講談社2003年)、「絵てがみ版 植物画プロの裏ワザ」(講談社2006年)、「翠花庵の草花あそび」(青幻舎2018年)がある。
【2022.8.16日発売の古美術・骨董をメインにした『目の眼 』9月号内の京都迷店案内にて上方銀花ヒストリーが掲載されております。】
取材して下さいました上野氏、お写真を撮って下さった安藤氏に心より感謝申し上げます。
笑い声しかないとっても楽しい時間でした!!
開催スケジュール
- 開催中
- 川岸富士男の世界
- 終了
- 結城美栄子 ー太陽がおともだちー
- 終了
- Doll up
- 常設にて展示中
- 矢澤金太郎 指物家具展
-
展覧会情報Exhibition
開催中の展覧会やこれから開催予定・過去に行った展覧会の一覧のページです。
詳しく見る -
取扱作家Artist
上方銀花の作家一覧のページです。様々なジャンルの作家を取り扱っております。
詳しく見る -
あなただけの
オーダーメイドorder madeこれまで特注で制作したオーダーメイド作品のページです。
詳しく見る -
作品購入後の
修繕・維持についてAfter着物のお手入れ、陶器の割れなどの修繕にご対応できます。
詳しく見る -
交通・アクセスAccess
ご来店方法はこちら。東大阪市の近鉄奈良線 「河内小阪駅」が最寄り駅です。
詳しく見る -
上方銀花についてInformation
東大阪小阪の地で32年。ギャラリー 上方『銀花』の紹介ページです。
詳しく見る
お知らせ / NEWS
-
二〇二三年
明けましておめでとうございます令和五年「発卯」
小さな体で大きな飛躍を遂げるウサギを意味します。
「四緑木星」と「卯年」が重なる36年に一度の幸運の年です。明るく健やかな一年になりますように。
-
誠に勝手ながら、
2022年12月28日(水)~2023年1月17日(火)の期間、年末年始の休廊を頂戴いたします。メール等で頂戴致しました
問い合わせへの御返信も申し訳ございませんが、
休業明けとなります事ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。※返信可能な時もございますので、
もし御用がございましたらご連絡くださいませ。2023年1月17日(火)より通常営業を致します。
休廊中でも、皆様に愉しんで頂けるよう
インスタグラムやFacebookなどで
作品を発信して参ります。寒い日が続きますが、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
よいお年をお迎えくださいませ
-
2022.8.16日発売の古美術・骨董をメインにした『目の眼 』9月号内の京都迷店案内にて上方銀花ヒストリーが掲載されております。
取材して下さいました上野氏、お写真を撮って下さった安藤氏に心より感謝申し上げます。
笑い声しかないとっても楽しい時間でした!!