祝 傘寿+上方銀花38周年記念
松﨑融の筥展

 

2024.9/11(水)〜9/21(土)

11:00-18:00(日・月定休)
●作家在廊日:9/11(水)、12(木)

 

上方銀花 38周年おめでとうございます。
師を持たず木の好きな私が漆木工の仕事をして半世紀以上になります。
文化出版局・季刊銀花に父・弟と3人で掲載された事、東大阪に神立さんが上方銀花を開かれたこと・・想えば長い付き合いになりました。
今回は記念の作品もつくりました。ぜひご覧いただきたいです。
松﨑融

 

令和6年9月11日、上方銀花は創業38周年を迎えます。
東大阪に文化の花を咲かせたい!と高い志を掲げて昭和、平成、和と駆け抜けてまいりました。改めて暖かい応援の賜物と心からお礼を申し上げます。
この大きな節目の記念には、今年傘寿を迎えられる松崎融氏以外は考えられません。
新しく生まれ変わった上方銀花 Classicでお祝い展を開催致します。
38年間、共に歩み、支えてくださった松崎融氏の傘寿のお祝いでもあります。
是非、来お待ちしております。
感謝を込めて
上方銀花 神立順子

 

【松﨑融   経歴】
1944年、東京梅が丘に生まれる。
1967年、玉川大学文学部卒業。
1974年、陶芸家・島岡達三の指導を受ける。
1987年、国画会・会友優作賞受賞。
1987年~上方銀花にて、1996年~ギャラリーー穂堂にて毎年個展開催。
1988年、国画会・会員に推挙される、栃木県茂木町に仕事場を移す。
2002年、「ミラノ・サローネ 2002」、内田繁展参加(イタリア)。
2003年、ニューヨーク・メトロポリタン美術館「Oribe 展」に出品。
2009年、一穂堂ニューヨークにて個展(以降 2012、2018年)。
作品収蔵:フィラデルフィア美術館ほか多数

 


松﨑融80歳傘寿
上方銀花 38周年を祝う会

 

日時:2024年9月11日(水)
午後4:00~6:00
場所:上方銀花 Classic

 

 


星野友幸 陶磁展

ピンク時々グレー
2024.9/26(木)-10/5(土)11:00-18:00(日・月定休)
●作家在廊日:9/26(木)、27(金)

 

2年前の上方銀花での初個展で、神立麻衣さんは私のピンクを「幸せ色」と呼んでくれました。
私の作品で皆さんにもっと幸せになって欲しい。
そう願いながら今日も土とにピンクを溶け込ませます。
新作の器とオブジェたち、ぜひご覧にいらして下さいませ。
星野友幸

 

ピンクの陶土に良いシュガーアイシングがかかったような茶碗、独自の技法「練継」マーブル模様の磁器の茶碗や水指、そのエレガントな形と色彩は優しくて美しい。
星野は土を捏ね ろくろを回しながら自分の内なる感情をピンクの土に入魂している
「ピンクは自身の内面を象徴していると感じるから•・・・・・」とそんな星野友幸の作品は新しさとオリジナリティが認められ、日本伝統工芸展や菊池ビエンナーレでも話題になっている。
ピンクの茶碗でお茶を一服いかがでしょう、幸福がやってきますよ。
好青年の作り出すピンクの作品のその意味をこの個展で解明いたしましょう。
上方銀花 神立 順子

 

星野友幸 経歴
1976 山梨県甲府市生まれ
1999 横浜市立大学卒業 人材サービス企業にて5年間勤務
2005 京都府立陶工高等技術專門校 成形科修了 猪飼祐一氏に師事
2007 東京都国分寺市にて独立
2013 第60回日本伝統工芸展
日本工芸会奨励賞 第5回菊池ビエンナーレ 奨励賞
2017 第11回国際陶磁器展美濃 審査員特別賞(選・藤本壮介氏)
2023陶芸の進行形 菊池寛実記念智美術館
収蔵:菊池コレクション、茨城県陶芸美術館、イセ文化基金、府中市

 

 



ギャラリー上方銀花 リニューアルオープン
2024年4月4日(木)

ごあいさつ
文化出版局「季刊銀花」から名前をいただき 1986年この地・東大阪小阪にギャラリー上方銀花が生まれました。
当時、西洋に憧れる人の多い中、日本文化の花を咲かせたいと大いなる夢を持って、
昭和平成、令和と38年近い時が流れました。
ひたすら日本人の作る美しいモノを楽めて、絵画、陶芸、木工、染織など婦人雑誌「ミセス」などの
グラビアから抜け出したような工芸品衣と住の個展をして話題になり続けました。
最近 日本人の美意識や価値観、社会のあり方も変わってきましたが
今こそ止めをかけるべく上方銀花 Classic をオープンし
もう一度日本の先達として導いて来たアーティストやリーダーたちを迎えて
この地に文化の風が花吹雪のように舞い 文化の花を咲かせたいと思います。
上方銀花は大阪の文化に誇りを持っています。京都でも東京でもなく大阪です。
大阪は近隣に伝統文化発祥の地・奈良や京都、貿易で栄えた神戸、
堺には茶の湯の千利休、商売の街として人々は明るく楽しい方言に人情ありユーモアあり
文楽や上方歌舞伎や落語など豊かで贅沢な文化の地です。
谷崎潤一郎の「細雪」の主人公の女性たちや旦那衆の贅沢な装い、
そんな着物や工芸品を上方銀花は集めます。
人生がかけがいのないモノを見つける旅であるとしたら
上方銀花の扉を開けてください。
上方銀花 神立順子

 


 

【2022.8.16日発売の古美術・骨董をメインにした『目の眼 』9月号内の京都迷店案内にて上方銀花ヒストリーが掲載されております。】

取材して下さいました上野氏、お写真を撮って下さった安藤氏に心より感謝申し上げます。

笑い声しかないとっても楽しい時間でした!!

https://kyotomeiten.com/

 

 

 

 

開催スケジュール

9/26から開催
星野友幸 陶磁展   ピンク時々グレー
開催中
祝 傘寿+上方銀花38周年記念 松﨑融の筥展
終了
AXEL JAPAN
常設にて展示中
矢澤金太郎 指物家具展 
 
  • 展覧会情報Exhibition

    開催中の展覧会やこれから開催予定・過去に行った展覧会の一覧のページです。

    詳しく見る
  • 取扱作家Artist

    上方銀花の作家一覧のページです。様々なジャンルの作家を取り扱っております。

    詳しく見る
  • あなただけの
    オーダーメイドorder made

    これまで特注で制作したオーダーメイド作品のページです。

    詳しく見る
  • 作品購入後の
    修繕・維持についてAfter

    着物のお手入れ、陶器の割れなどの修繕にご対応できます。

    詳しく見る
  • 交通・アクセスAccess

    ご来店方法はこちら。東大阪市の近鉄奈良線 「河内小阪駅」が最寄り駅です。

    詳しく見る
  • 上方銀花についてInformation

    東大阪小阪の地で32年。ギャラリー 上方『銀花』の紹介ページです。

    詳しく見る

お知らせ / NEWS


  •  
    ギャラリー上方銀花 リニューアルオープン
    2024年4月4日(木)
    『晴れのきものと工芸のきもの』
    -スタイリスト 原由美子好みのきもの-
     
    ごあいさつ
     
    文化出版局「季刊銀花」から名前をいただき 1986年この地・東大阪小阪にギャラリー上方銀花が生まれました。
    当時、西洋に憧れる人の多い中、日本文化の花を咲かせたいと大いなる夢を持って、
    昭和平成、令和と38年近い時が流れました。
    ひたすら日本人の作る美しいモノを楽めて、絵画、陶芸、木工、染織など婦人雑誌「ミセス」などの
    グラビアから抜け出したような工芸品衣と住の個展をして話題になり続けました。
     
    最近 日本人の美意識や価値観、社会のあり方も変わってきましたが
    今こそ止めをかけるべく上方銀花 Classic をオープンし
    もう一度日本の先達として導いて来たアーティストやリーダーたちを迎えて
    この地に文化の風が花吹雪のように舞い 文化の花を咲かせたいと思います。
     
    上方銀花は大阪の文化に誇りを持っています。京都でも東京でもなく大阪です。
    大阪は近隣に伝統文化発祥の地・奈良や京都、貿易で栄えた神戸、
    堺には茶の湯の千利休、商売の街として人々は明るく楽しい方言に人情ありユーモアあり
    文楽や上方歌舞伎や落語など豊かで贅沢な文化の地です。
    谷崎潤一郎の「細雪」の主人公の女性たちや旦那衆の贅沢な装い、
    そんな着物や工芸品を上方銀花は集めます。
    人生がかけがいのないモノを見つける旅であるとしたら
    上方銀花の扉を開けてください。 上方銀花 神立順子
     
    『スタイリストとしてのレジェンド原由美子氏を迎えて
    -日本女性の装い・着物文化について-
    原由美子好みのきものコーディネートと講演会』
     
    2024年4月4日(木)
    1. 午後1:00~2:30
    2. 午後3:30~5:00
    ・各回定員 20名
    ・申込締切 3月25日
     
    原由美子(はら ゆみこ)
    父は著述家原奎一郎、祖父は総理大臣原敬。
    1970年に女性誌「アンアン」創刊準備室に参加、72年からスタイリストの活動を始め、多くの雑誌にスタイリストとして関わる。
    73年からパリコレクションの取材を始め、コレクションレポートやファッションコラムを執筆のほかファッションディレクターとしての活動も。
    著書に、『原由美子の仕事 1970→」(ブックマン社)、「原由美子のきもの暦』(フィガロブックス、CCCメディアハウス)などがある。
    現在も着物のスタイリング、ディレクション、執筆なども行う。
     

  • 2022.8.16日発売の古美術・骨董をメインにした『目の眼 』9月号内の京都迷店案内にて上方銀花ヒストリーが掲載されております。

    取材して下さいました上野氏、お写真を撮って下さった安藤氏に心より感謝申し上げます。

    笑い声しかないとっても楽しい時間でした!!

    https://kyotomeiten.com/