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西端良雄 -輪島の希望-


西端良雄
-輪島の希望-
2024.2.8(木)〜2.20(火)

令和6年1月1日、輪島を突然大きな地震が襲いました。
家族が揃い新年の喜びを分かち合うはずの元旦でした。
長い揺れに震源地の輪島を思うと不安は募るばかりでした。輪島には西端良雄氏がいます。
上方銀花の歴史と共に歩んできた西端氏が。
氏の手から作り出される木の椀はこの30数年の間にどれだけ多くの人に愛されてきたことでしょう。
地震直後に西端氏を案じる連絡が私の元に次々と届きました。
なんにも出来ない私達は各々が愛用している西端氏の椀に無事を祈りました。
ニュースに流れる酷い被災地が先生が生まれ育った地でした。
容赦なく激しい火の手があがっているのを呆然とみながら只々生きていて欲しいと祈りました。
ようやく、家族全員が無事である事を知った時は嬉しくて号泣しました。
今年、4月には6年ぶりの西端良雄木工展が決まっていました。
それは叶わない事になりました。
幸いなことに上方銀花には西端良雄の長年集めた宝物のような作品があります。
出したくない、売りたくないなんて言ってられません。
大切に集めてきた門外不出の作品を惜しみなく出品させて頂くことになんの迷いもありません。
被災者である西端良雄氏の「必ず復活します」という元気な声に励まされ大きなエールを大阪から送りたい!
輪島の復活は日本の希望です。
上方銀花の心意気が届くようにと祈って。

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