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女流工芸作家 3人展 金工✕漆✕磁器
女流工芸作家 3人展
金工✕漆✕磁器
2024.11/14(木)-11/23(土)11:00-18:00(日・月定休)
漆、金工、磁器という異なった素材を三人三様の女性作家が作品に挑みます。
その凛とした強さとしなやかさにこれからが楽しみと思わせてくれる希望があります。
3人は上方銀花で初めて対面することになります。
上方銀花 Classic、霜月の楽しい催しです。
上方銀花 神立順子
■小原ゆかり
作家在廊日:11/14(木)、11/16(土)
無心に叩いていると、金属がただの板から作品そのものになる瞬間があります。その瞬間が見たくて手を動かしている気がします。日常やお茶の時間に光を添える金工品をご高覧いただければ幸いです。
1985年 千葉県生まれ
2010年 東京学芸大学大学院 金属工芸修了
2010年 鍛金を田中照一氏に師事、彫金を浅井盛征氏に習う
2011年 東京都江戸川区に工房を設立
2018年 大阪に工房を移転
2024年 現在大阪市にて制作
■永守紋子
作家在廊日:11.16(土)
漆が透明であることの美しさをテーマにする事が多く、それらの作品は数年経つと下から絵が浮き出てくるように制作しています。
漆の黒呂色に見えていた作品も環境によって変化し全く違う作品になり漆が常時変化していることを感じます。
本当はずっとそこにあるのに私たちに見えていなかっただけだということに気付かされる、そんな作品を作っていければと思います。
1983年 鎌倉に生まれ兵庫県にて育つ
2005年 京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工 卒業
2008年 金沢卯辰山工芸工房 漆芸工房修了
■森岡希世子
磁器土のなめらかな質感を残すため無釉薬としぼんやりと元が透けて見える。
中国茶器を作るのも楽しい。
2016年 金沢美術工芸大学博士(芸術)学位取得。
2022年 神戸芸術工科大学教授、徳工芸士【九谷焼成形部門】。
2022年 二人展(ppodo Galery New York)、個展(日本橋高島屋、東京)。