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誉田屋源兵衛 帯展 ~浮御憧と伏静美憧~
2002年、宮沢りえさんが純白の着物を身に纏い透き通るように 透明で
なんとも可憐な姿は人々を魅了し、美しさに驚きました。
纏っている着物は日本の原種の繭である小石丸。
誉田屋源兵衛は 途絶えた繭を復活・継続し
日本の染色技術の活性化に努めました。
今回、その小石丸で作られた帯が「浮織・伏静織」として
誉田屋 源兵衛によって織物の究極美を表現されました。
織物の美は、対極にある浮織と伏静織の美を極める歴史でもあり ます。
それぞれが豪華と洗練の追求をし続け、その比肩する美は 優劣つけがたく
我々を憧れとともに魅了し続けてきたのです。
誉田屋源兵衛が魅せる日本の美を、ぜひご高覧くださいませ。