
浅井 竜介(あさい りゅうすけ)
Ryusuke Asai
1966年名古屋市生まれ。
英国ダーティントン・ホール・スクールを経て、早稲田大学へ入学。
近代工芸史を学ぶ。卒業後、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ大学院で陶芸の理論、実技を修める。
帰国後、陶芸家、鯉江良二氏の知遇を得る。
1994年、内田繁氏の「スタジオ80」に入所。
桃山から現代までの幅広い作風を持ち、独自の作風と造形が注目され、高い評価を得ている。
祖父は陶芸家、矢野陶々。父は写真家、浅井慎平。
2007年銀座一穂堂にて初個展。以降毎年、個展を開催。
浅井竜介の祖父は瀬戸の陶芸家・ものづくりの人で、そのDNAが息子へ孫へと 伝わり、竜介は陶芸家になりました。
彼もセンスの良い、現代感覚のあるやきものを作ります。
古典的な茶碗をよりシンプルにセンス良くチェンジできる、珍しい能力を 持つ陶芸家でファンも多く、中堅陶芸家の一人といえます。